名古屋
プロデューサーブログ

一覧へ戻る

縁の下の力持ち

2015年7月2日(木)

こんばんは。

梅雨らしいのか? 蒸し暑くなってきました。

夜は涼しくて助かってますが、

これから寝苦しい夜が来ると思うと、嫌で仕方ありません。

杉山です。

 

さて今日は、家の基本 「基礎」について

基礎は昔から存在するもので、時代によって大きく変化してきています。

WH113.jpg

布基礎(上):お寺や神社などで見られる工法

布基礎(左):Tの字を逆にしたコンクリートで連続して繋げられた基礎

※昔は布基礎がポピュラーでした。

ベタ基礎(右):底面一面が鉄筋コンクリートになっている基礎

 

つまりこんな感じ

WH117.jpg

布基礎(上):建物荷重を柱や壁の直下で帯状に地盤に伝える

ベタ基礎(下):家全体の面積で荷重を分散させ建物を支える

 

WH110.jpg

アイジースタイルハウスの場合は

鉄筋を二重にするダブル配筋です。

 

WH112.jpg

こんな感じで、セメントを流し込んで、平らにならして完成。

 

シングル配筋

WH115.jpg

力が加わると、鉄筋が曲がり、コンクリートが割れる。

 

ダブル配筋

WH116.jpg

上からの力、下からの力が加わってもダブルの鉄筋で支えてくれる事で

基礎にヒビが入る事がありません。

 

ガソリンスタンドや消防署など、強い建物には

ダブル配筋のベタ基礎が採用されています。

「縁の下の力持ち」とは正にこの事。

見えない所でしっかり仕事してくれているんです。

この「縁の下の力持ち」は元々は建築から出来た言葉なんです!

 

見えない場所を自分の目で確かめる事必要ですね!

7.5_RF構造見学会@名古屋DM.jpgのサムネイル画像

リフォームの構造現場見学会

完成してしまうと見えない骨組が確認できます。

現場では大工さんの作業やセルロースファイバー吹込みが体験できます!

 

 

 

 

建築現場
耐震・免震
建築現場
耐震・免震
7月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN