名古屋
プロデューサーブログ

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準防火地域と言う制限

2015年6月13日(土)

梅雨の季節か~・・・なんて思っていたら、なんと沖縄では3日前も前に

梅雨明けだそうで、ビックリしている池田です。

 

さて、本日は名古屋市中区にてマイホーム新築をご計画中のN様とのお打

ち合わせ。

諸条件を考慮し、これまで月に1回程度のお打合せでゆっくりながらも

法的な制限に注意しながら慎重に進めてきました。

 

法的な制限とは、例えば今回の名古屋市中区と言う場所はかなり都市化

の進んだ地域であることもあり、火災防止の措置を規定する制限がかけら

れていたりします。

それが防火のための地域区分と言うものです。

具体的には

    ①防火地域

    ②準防火地域

    ③22条地域

の3つです。

そして、今回は②の準防火地域が該当しています。

防火地域では法的には木造での建築も可能な内容ですが、現実離れして

いて、実際にはほぼ建築は無理。

しかし、その次に厳しい防火規定である②の準防火地域では様々な規定へ

の対応が求められるものの木造でもぐっと建てやすくなります。

 

準防火地域での木造住宅の建築規定

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(財)日本住宅・木材技術センターホームページより

http://www.howtec.or.jp/kokomademokuzai/fireproof/2-1j.html

 

普段何気なく過ごしている我が街が、建築的にどんな規制がかかっているか

を知っておくと良いですね。

いざ、そこで新築あるいは建替え様としたら、理想の材料や工法ではできな

かった。なんて事になっては悲しいですからね。

例えば、名古屋市などいくつかの行政機関では、ホームページから簡単に

そう言った規制を調べられる様になっています。

 

インターネット時代以前である20年ほど前までは、いちいち市役所に足を

運んで窓口で調べたものですが、これだけでも数時間の節約ができるので

世の中便利になったなぁ。としみじみ感じています。

 

とは言っても、法規制には様々な種類が関係するので、そこはやはりプロ

の力をぜひ借りてくださいね。

住宅の新築やリフォームのご計画をお考えで、どの様な条件や制限が必要

なのかしっかり把握することも、計画成功のための大切な行動です。

アイジースタイルハウス名古屋店では、いつでも皆さまからのお問い合わせ

をお待ちしております。(場所はこちら)

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