室内干してます。って本当?・・・調湿能力の実力
こんばんは。池田です。
すでに6月となり、そろそろ本格的な夏がやって来ますね。
夏と言う言葉に、無条件に活動的で楽しい事がたくさんありそうな予感
がしてしまいます。(この歳になってもね。)
でも、実際に夏が来てみれば、昼夜を問わずベットリと肌に粘りつく湿気
に結構やられちゃってるのが現実。
少しでもこの湿気を少なくして気分良く過ごしたい所ですが、エアコンの
人工的な風が苦手で、止むを得ず湿気を我慢している人も多い様です。
そこで、ちょっとしつこいですが(笑)、アイジースタイルハウスが
手がける注文住宅「0宣言」の家で採用している材料による調湿効果を
ご紹介いたします。
こちらは名古屋店のショールームに設置してある調湿効果の実験キット。
毎朝このキットに、ポットから注いだお湯を湯呑に入れて設置します。
設置から2分後
左が当社の「0宣言」で採用している内壁の塗り壁材「スペイン漆喰」と
床は無垢フローリング(写真はパイン材)。
右は一般的な新建材であるビニルクロスで仕上げた壁と、合板フローリング。
各キットには設置した湯呑からジャンジャン湿気が放出され、湿度がどん
どん上がっている最中なのですが、わずか2分で湿度の差が出始めています。
そして、設置から約12分後
【左】「0宣言」仕様のキット 湿度85%
【右】「新建材」仕様のキット 湿度 計測不能!!!
湿度発生から10分程度で15%以上の調湿性能の差が出ています。
さらに設置から40分後
【左】「0宣言」仕様のキット 湿度81%
【右】「新建材」仕様のキット 湿度 計測不能!!!
ご覧の通り、「0宣言」仕様の方は、すでに湿度が下り始めています。
新建材仕様の方は、お湯の設置から約10分以降はずっと「計測不能」
状態が続いており、まったく調湿していない事がわかります。
この実験キットだけでも、アイジースタイルハウスの建物が確実に
「調湿」していることがお分かりいただけると思いますが、実際の
建物では、さらに外壁内に施した断熱材「セルロースファイバー」など
と組み合わせた「クアトロ断熱」によって、湿気が屋外に排出される為
室内はいつも快適な状態に保たれるのです。
そして、多くのオーナー様はお引渡し後に「室内干し?やってますが
何か?」(笑)ってなるのです。
調湿効果って、比較しないとなかなか分かりづらいのですが、ショール
ームではこうした実験によって確かめていただけます。
ご興味がおありでしたら、お気軽にご来店ください。
ご来店のご予約をいただけると、担当より詳くご説明させて頂くことも
できます。