可変性
こんばんは。
名古屋店では、風邪なのか?喉の痛みや違和感を訴えるメンバーが続出!
私はと言うと・・・いたって普通!
対策準備もしていたのに・・・(笑)
杉山です。
さて、今日は今月完成し、お引き渡しをするY様のお家へ
完成確認検査!!
コチラのお家は可変性
(時が経つにつれ、生活に合わせて、住まい方を変えれる家)
(その時々の場面、状況によって変化する家)
のあるお家なんです!
北欧風スタイル
白い塗り壁と左右アンバランスに計画した屋根。小窓もアクセントになって
シンプルでありながら、存在感抜群となっています。
室内はご主人様こだわりの薪ストーブ!
2階の書斎からもストーブの炎が見えるように設計しています。
天井には愛工房の杉材を使用
薪ストーブはストーブだけでなく、3つの効果を発揮します。
①暖房として暖かい
②ユラユラ揺れる火を見て落ち着く(火を見る家具)
火に人が集まる(リビングが憩いの場になる)
③料理をする
(キッチン⇒リビングで調理&食事を楽しめる場に変わる)
ストーブ1つで生活の方法、部屋の使い方、生活習慣が変わります。
これもいわゆる可変性なのかも。もしくは火だけに、「火変」なのかもしれませんね。
1階には6畳の和室 天井は愛工房の杉
地窓を付けて、その先はウッドデッキになっています。
ここにも沢山の考え方があります。
①主寝室!
(2階に設計していますが、歳を重ね、階段が昇れなくなったら1階の和室へ)
②おもてなしの客間 (応接間)
③お客様用寝室
④お子さんのお昼寝の場所
(キッチンで家事をしていても見える和室になってます)
⑤部屋干し用の部屋
(和室を隠せば、お客様には見られない)
⑥洗濯物を取りこみ、たたむ部屋
(隣のデッキで洗濯を干して、一旦和室でとりこみ、整理する部屋)
生活、用途、時間(年月)によって変える事ができる空間へ
2階のお部屋は無し!
フリースペース (主寝室は造ってありますが)
柱が建っており、いずれ、お子さんの部屋として仕切れるようにしています。
①お子さんの遊び場
②収納
カーテンで仕切り、収納部屋を造れます
③ご友人のお泊り場
④孫の代へ
(お子さんが独立し、お孫さんを連れて帰ってきたら、ココで川の字で寝れる空間)
⑤お子さんが2人の場合、3人の場合、どちらでも変更可能!
家が建った後に、自由設計ができる空間。それが可変性
吹抜けで家全体が繋がっているので
薪ストーブによって、家全体が暖まります。
暖まる事が重要ではなく、暖まった熱が逃げない事が重要
それには断熱効果が必須です。
トリプル断熱+1(スペイン漆喰の調湿)=クアトロ断熱に!
①中の熱を逃がさない セルロースファイバー
②外からの熱を室内に入れない外断熱のネオポール
③外の熱を遮断する 遮熱塗り壁 セレクトリフレックス
④室内の湿気を調湿し体感温度を下げる呼吸すうる壁 スペイン漆喰
これらの性能があって、始めて家全体を快適室温にコントロールする事ができます!
エアコンや、ヒーターなど電気に頼らず!
全て自然の熱に頼る事ができるんです。
「可変」という考えでいかへん??
(ダジャレを言ったつもりですが、何か??)
お後がよろしいようで(笑)
ではでは