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2020年10月01日
グッドデザイン賞2020受賞
アイジースタイルハウスが
参画している無垢・⼤径材
「天⻯ヒノキ」の活⽤による
国産材需要拡⼤の取組み
「JAPAN WOOD PROJECT」が
グッドデザイン賞2020を受賞
JAPAN WOOD PROJECTとは
⽇本は、国⼟の3分の2を森林が占める世界第2位の森林⼤国です。
しかし、⽊材の⾃給率は35%と低迷。
このまま放置すれば外国材との価格競争に敗れ、国内の林業は崩壊しかねない状況です。
私たちは⽇本の抱えるこの⼤きな社会課題に対し、建築業だけでなく、林業・森林組合・製材業・⽊材販売業など⽊材に関わる全ての業者・組織が⼀体となって新たな改⾰を起こし、解決に導いていくことが⼤切であると考えます。
そこで、誕⽣したのが『JAPAN WOODPROJECT(ジャパン ウッド プロジェクト』です。
具体的には、⽇本三⼤⼈⼯美林の⼀つである静岡県浜松市の天⻯⽊材を、柱や梁などの構造材としてだけでなく、端材から家具や階段、建具などのプロダクトを⽣み出し、⼀本の⽊を丸ごと無駄なく活⽤する取り組みです。
グッドデザイン賞
審査員の⽅のコメント
全国的に利⽤価値が無くなってしまっていた国産⼤径材を無垢材の良さを活かす建具、内装材として無駄なく活⽤することで価値を⾼め、ブロック規格化で種類を絞り込むことで「1本の⽊材を1件の家で使い切る」デザインモデルを確⽴したこと。
そして、⽊材サプライチェーンの連携により、半年以上先の使⽤予定を共有して未来の消費を⾒える化し、ロスのない伐採から建築まで計画的に実現した部分も評価した。
既に多くの実績を上げており、森林国⽇本の持続可能な⽊材活⽤ビジネスモデルとして、さらなる拡⼤と全国への波及も期待したい。
(GOOD DESIGN AWARD2020 受賞対象一覧 審査員コメントより引用)
弊社は創業当時から社会課題の解決を軸に様々な事業を展開きました。
今後もJAPAN WOOD PROJECTをはじめ、事業を通してfor LONG(ずっとで価値ある未来を創っていく)を実現していきます。