2024.6.09
/ イベント・CSR活動 /
月イチ開催のワークショップ。6月の作品は、建築工事現場から出た余剰材でつくる「木風鈴」でした。
今回はまた建築現場の資材の再利用に戻っての製作物。主な建築資材は、雑巾摺(ぞうきんずり)という細い白木で、木造住宅では畳の縁と壁との取り合いに部分に埋め込まれています。
そんな、普段は気にしない様なところに使われる資材を使った木風鈴の製作。建築現場で使用した分の残りの雑巾摺。通常は廃棄処分するところですが、木風鈴という新たな役目のために再利用されました。
今回はまた、木材を使った製作物に戻り、ノコギリやインパクト(電動)ドリルなどの工具による木風鈴の製作。
常連さんも、お久しぶりのオーナー様も、工具を使った切ったり開けたりの作業をご夫婦や親子で協力しながら、ワイワイとにぎやかな中で楽しまれていました。
ご夫婦で。
親子で。
常連のご家族のお子様は一人でもチャレンジ。
ノコギリで切った後はひたすら無数の穴を開け、その後その穴にひたすら糸を通すという、まるで修行の様な!?作業が続きます。
穴に糸を通しては、長さを見ながら結んでいきます。
完成した姿を想像しながら糸の長さを調整。意外とこれがむずかしい。
「ふ~。やっとできた~。」
頑張った妻を称える夫の図。
建築工事現場からの余剰材を使ったワークショップでの作業では、さらにそれらの切れ端が余剰材として出ます。
サステナブル時代の子供たちの想像力で、余剰材の余剰材からこんなものも作ってくれました。
作っていただいた木風鈴の音色はこんな感じです。
木材同士が奏でる音は、なんだかやさしいですね。
アイジースタイルハウス名古屋店のワークショップは、毎月開催しています。
次回は、7月23日(日)『 ミニ胡蝶蘭の板付 』です。
オーナー様はもちろん、お打ち合わせ中のお客様や住宅建築を考え始めたばかりの方でもご参加いただけます。「なんだか楽しそうだな~。」と思われましたら、お気軽にご参加くださいね。