2024.3.31
/ 10年暮らしてわかること /
住まいのメンテナンス(お手入れ)や、住み始めてからのDIYなど、10年住んだからこそわかったことを伺うシリーズ。
O様邸(名古屋市)のお話を3回に分けてお届けします。
住まいのメンテナンスについては、普段の掃除機を週に2回やって、それから床のワックスがけは1年に一回やってます。あと、ウッドデッキの塗装も1年に一回ですね。ウッドデッキの塗装は、冬の大掃除にやると寒いので、大体秋にやってますね。
ですので、大掃除のときに大掛かりな掃除はしないですね。普段やっている事である程度綺麗に保てているので、そもそも大がかりにする必要もない。
室内の床のワックスがけも秋ですね。夏にやると暑いですから。家全体のワックス掛けはなかなか重労働なので3日くらいに分けて行います。今日は1階、今日は2階みたいに分けて。
窓の掃除に関しては気付いたことがあって。先日、雪が降った時に雪が窓にぶつかって、数日後に見てみたら窓に小さなポツポツがたくさん付いていたんです。そこで外のホースから水をストレートにバーッてかけて水流で流すだけで拭き上げはしない。それでも綺麗に保てることが分かりました。
ただこれはもしかすると、周りの環境にもよるかもしれないですね。ウチは旗竿地で道路から奥まってますから、これが排気ガスなどかぶり易い場所だとこうはいかないかも知れないです。
ホコリをはたいたのは、たぶん8年間で2回ぐらいですね。その程度ですよ。なにかのついでに脚立を使った時に”ついでにやるか!”といった感じです。実際、そんなにホコリは溜まらないです。多分2〜3年に1回やればいいくらいじゃないでしょうか?。
たまらない訳ではない。でも、本当にたまりづらいです。
逆に、ウチにはピアノがありますけど、その上の方が目立ちます。黒いですから。
梁からほこりが落ちてくるなんて、絶対ないです。付け加えると我が家には間接照明が入っている所がありますけど、あそこを一回掃除したことがあるんです。掃除する前はすごいことになってるんだろうなと思ったんですけど、全然。
最近は欠けたりしないです。建ててから2年間くらいにちょこちょこ出たきりですかね。
植栽は住み始めてから後に足していきました。例えば、ここにある木は後から持ってきたんです。
ある時、ご近所の方が、自宅にある木の実が落ちて木が出てきて、結構大きくなったからいる?って言われて。どこに置く?って悩んで、最終的にここ(和室窓の正面)に置いたんです。しだれ梅。
しだれだから主人が格闘しているんです。ロープで引っ張って綺麗にしだれる様に今カタチを整えているんです。
他にもちょこちょこ友だちが持って来てくれます。例えばバラとかも持って来て「植えて」って持ってくるんです。で、それを自分でスコップ使って植えていくので、まだ植木屋さんに入ってもらったことはないです。
切る時も自分でやってますね。1年でベランダの高さまで届く木があるんですが、冬葉っぱが落ちて枝だけになった後バサッと切っての繰り返しです。その後、春ぐらいになると切った所からちっちゃいのが出てくるんですよ。強いんですよ、かわいくて。
そういえば、やっておけばよかったかなと思うことが一つ。あの窓(ダイニング東の窓)を遮熱ガラスにしておけば良かったかなと思います。夏なんかは、朝日が入ってきて窓が熱くなるんですよ。そうすると部屋の中が暑くなってくる。ですので、遮熱ガラスにしたらよかったかなって思う。もしくは窓の上にちょっとした屋根を付けて太陽を遮るようにしとけば良かったかな。
ですので、今はタープを庇みたいに張って対応してます。それだけで、日光が入ってこないのでかなり違います。
南側は屋根庇をだしているので全く問題ないですね。本当にこれだけで全然違います。
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▶10年暮らしてわかること 名古屋市O様邸【№1】2305
▶10年暮らしてわかること 名古屋市O様邸【№3】2305