もし家を建てるなら
室内ドアの開き方は何種類かありますが、押したり引いたりして開く「開き戸」が一般的でしょう。
ほとんどの開き戸には、開閉の為のドアノブ(取っ手)が付いており、ドアのデザインに合わせた材質や色、形状が用意されているので、住宅の建築やリフォームをする時のドアノブ選びも楽しみの一つになります。
ドアノブは、使用頻度などによって持ち手や全体がガタつく様になることがあります。今回は、そんな場合の自分で直す方法を解説します。
1.持ち手がガタつく場合
ドアノブの持ち手の取り付けビス(ネジ)を探します。
ドアノブを両側から挟み、内側に押さえます。
持ち手を留めているビスをドライバーで締めます。ドアノブの内側への押さえは、開いている方の手でガタつく持ち手の反対側を押さえ、ガタつく持ち手を腰などで押さえて行います。
持ち手のガタつきの直し方は、これで完了です。
2.ドアノブ全体がガタつく場合
ドアノブの取り付け部のカバーの中にあるビスを締める必要があります。
ドライバーでドアノブのビスを緩めます。
次に、持ち手を扉板の反対側に引っ張って外します。
持ち手は両方とも外します。
両方の持ち手が外れました。
ドアノブ取り付け部のカバー(画像の人先指の黒い部分)も外します。
マイナスドライバーなどの先をカバーと扉の間の隙間に差し込み、カバーを外します。
カバーを外すと見えるビスを締めます。緩んだビスはきちんと見つけて下さい。
ドアノブのガタつきはこれで固定されますので、後は、ここまでの手順の逆にカバー、持ち手を取り付けて完了です。カバーと持ち手のビスの締め忘れにご注意ください。
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