もし家を建てるなら
玄関ドアの開閉は、普段はほとんど気にしていないことが多いのではないでしょうか。しかし、まれにすごい勢いでドアが閉まっているお家を見かけることがあります。玄関の開閉による事故を耳にすることはそうありませんが、放っておけば使いにくいだけでなく、身体のどこかを挟んでケガをしたり、閉まる時のドアの音がご近所迷惑だったりするかも知れません。
今回は、これまたドライバー1本でできる玄関ドアの閉まる速度の調整方法の動画のご紹介です。
1.玄関ドアの閉まる速度の調整
ドアが閉まる際の速度調整は、クローザーという部材がドアについていれば、これの調整で簡単にできてしまいます。
ドライバー1本だけで数分でできてしまうので、これでケガの心配や音の問題が解決するなら簡単なものです。
1.1.クローザーによる調整
玄関ドアが閉まる速度の調整は、クローザーという部品で行います。
画像の赤丸の部品がクローザーです。
クローザーを拡大したところ。
クローザーの小口側(画像のビスが見えている面)にある、上のビスを回転させて調整します。
調整の度合いは、実際の閉まる速度を確認しながらとなりますが、ドライバーを左右に半回転する程度で効果が確かめられます。また、回し込み過ぎると部品の破損につながりますので、ご注意ください。
この操作による調整範囲は、下の画像のドアの位置までです。
それ以上先の閉まりについては、先のビスの下にあるビスで行います。(画像の指先のビス)
上のビスでおおよその閉まる速さを調整してから、下のビスで最後の調整をするという手順ですので、上のビスでの調整を何度か行って確実にビスの位置を決めることが重要です。また、ビスの回しすぎにはくれぐれもご注意ください。
↓動画はコチラ。
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