もし家を建てるなら
住宅のトラブルでは水漏れはかなり厄介な問題です。
水栓自体が原因と分かれば、その箇所だけ対処すれば良いのですが、例えば、雨でもないのに室内のどこかから水漏れや水染みが出てきたとなると、その原因を把握するだけでも時間が掛かり、その間被害は進むばかりです。
今回は、そんな時の応急処置として、水の流入を元から断つ方法をご説明しています。
1.水漏れはとにかく素早い処置が肝心
1.水道メーターの位置を確認しておく
我が家に住みながら、水道メーターの位置を知らないと今回ご紹介の対応も効果を発揮できません。あらかじめ、水道メーターの位置を確認しておきましょう。
2.フタを開ける
水道メーターのフタは、普通はカギは付いていないので、指で簡単に開けられます。
フタの開閉も、トラブルが起こる前に確認しておくと安心です。
3.元栓のハンドルを確認する
写真の指で差している所が、元栓のハンドルです。
水道管とハンドルの方向が一致しているので、最大量の水が流れていることが分かります。
4.ハンドルを閉める
元栓のハンドルを閉めて、水の流れを止めます。
通常の蛇口と同様、時計回りに閉めます。
5.完了
水道の元栓を閉めると、宅内への水の供給が止まります。
写真の様に、水道管の方向に対し90度の位置にハンドルが向いていれば完了です。
いざその時が来たら、何よりも素早い処置がその後の被害の程度を左右します。道具の要らない操作ですので、落ち着いて実施しましょう。
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