もし家を建てるなら
住宅の壁仕上げの一種である塗り壁の特徴は、その補修性の良さにあります。ホームセンターで手軽に入手できるわずかな道具を揃えれば、もう準備はOK!粉状の漆喰を霧吹きで水分を含ませ金ゴテでコネコネしたら、後は補修箇所にヌリヌリと塗り付けるだけ。
この時のコネコネ感、ヌリヌリ感は、何とも言えない「職人らしさ」が味わえるオマケ付き。ちょっとクセになるかも知れませんよ。(笑)
しっかりと養生すれば、小学生以上ならお子様でもできそうな補修です。家で過ごす時間が多くなった昨今、親子でコネコネ、ヌリヌリしみれば、家族の幸せな思い出となるひと時が過ごせそうです。
1.塗り壁補修 必要な道具と補修方法
1.用意する道具と材料
養生のためのマスカーテープ、マスカーをカットするハサミ、補修に使うコテ、霧吹き、タオルを用意します。
2.塗り壁材を練ります
塗り壁材を入れたトレーの空いている場所に霧吹きで適量の水を溜め、コテで塗り壁材と混ぜて練ります。
コテですくって少し垂れる程度まで混ぜます。
3.養生をします
補修箇所の下部にマスカーを貼り、巾木や床など他の箇所が汚れない様にします。
4.補修
補修箇所を霧吹きで軽く湿らせ、先ほど練り上げた材料をコテで塗り付けます。
5.仕上げ
最後に軽く霧吹きを掛け、コテで均します。
未経験者でもコテで塗る作業が結構楽しめます。小さな面積なら、少しくらいの補修の粗さは気にならないと思いますので、ぜひ、挑戦してみてくださいね!
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#塗り壁 #補修 #道具