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2020.9.26
先日は、K様邸にてセルロース施工後の断熱検査へ行ってまいりました。
弊社では、標準仕様にも記載されています通り、内部断熱にセルロースファイバーを使用しております。
まず初めに施工について少し触れていきたいと思います。
こんにちは!施工管理の井上です。
セルロースファイバーは袋のまま塊で来ます。
塊のまま施工しますと隅々まで施工ができないため写真にある青い機会にてほぐしながらホースを使用し
施工していきます。
あらかじめ大工さんに施工していただいたセルロースファイバー専用シートに穴をあけ、
そこにホースを突っ込み充填していきます。
続いて断熱検査です。断熱検査を行う理由ですが。
断熱施工後にプラスターボードを壁に施工していきますので断熱部分が隠蔽部になるからです。
ですので、隠れてしまう前に断熱欠損が無いか、施工の忘れが無いか検査致します。
こちらのサーモグラフィカメラを使用し確認していきます。
上の写真の部分をサーモグラフィカメラで撮影しますと下の様な感じになります。
窓の外が暑く、赤くなっております。中は断熱材がしっかり充填されていて青く外気温が伝わっていないのが分かります。
このようにして隅々まで検査して壁や天井を確認した際に、赤く表示されると断熱欠損の可能性があると分かります。
欠損が確認できましたら再度その部分にセルロースファイバーを充填していくという流れになります。
今回の検査は特に問題なく完了致しました。
性能の良い商品を使用していても、施工がおろそかになってしまうと性能がしっかり発揮されずに台無しになってしまいます。
一生に一度の大切なお家ですので、そんなことが起きない様に我々は日々検査を行っております。
それではまた。