ブログBLOG
2020.9.23
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、「これからの暮らし」を考えていくうえで、私たち(住宅会社・消費者)はどのような選択すべきなのでしょうか?
私たちの社会生活から発生するCO2(温室効果ガス)が、地球温暖化を促進していることは既にご承知の通りで、日本の二酸化炭素排出量は世界5位となっており(1位の中国や2位のアメリカとはだいぶ差がありますが)、家づくりの観点からもCO2削減を考える必要があります。
我が社にお越しいただく多くの方は、環境や家族に優しい家づくりを中心に検討されており、理性的にも感覚的にも自然と共存できる環境を求めているように感じます。
ロケーションや利便性など求める条件がそれぞれなので、街の中心部から郊外、丘の上や湖の畔など、場所場所で環境も大きく変わってきますが、自然な環境を普段の生活にどう取り入れるか?が重要なポイントではないかと思ってます。
地球や未来のために、環境配慮(CO2排出量削減、省エネ)に貢献しながら家づくりを行っていくのは、もはや建築業の義務だと感じていますが、素材はもちろん、住まう方が自然環境と日々の生活をどのようにリンクしていけるのか。
こちらは、建築中のエモトープですが、開放的で自然と一体化するというコンセプトで作っています。
植栽工事の途中ですが、だいぶいい感じに仕上がってきています。
今後、この「生活とのリンク感」をもっともっと強化していければと思っています。