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2020.9.24
こんにちは。施工管理の足立です。
今日は現場でアイアンの階段と手すりが設置されたのでご案内をしようと思います。
階段の板を支える部分(側板)がアイアンになっていて、踏む部分(踏板)はヒノキを使用しています。
天井と踏板の色、アイアンと照明器具の色を合わせることで統一感がありながらも存在感がありますね。
まずアイアンについて、全てマスダテクノさんのオーダーメイドとなっています。
家が建つ前にどんなアイアンの階段・手すりにするのか打合せを行います。
その後に現場で打合せと採寸をしてもらいます。
採寸をしたあとに詳細の図面を作成してもらいます。
アイアン屋さんが実際にアイアンの階段と手すりを作成している間に大工さんが下地を入れます。
階段を支えるための下地なので10㎝以上の厚みの木材を壁の中に取り付けていきます。
階段周りの床や天井や壁の仕上げが完了したらやっとアイアンの設置です。
タイルの存在感も際立たせる素敵な階段ができました!
普段は木製の階段・手すりが採用されることが多く、大工工事中に階段が完成しています。
今回は普段の約1ヶ月後の塗り壁を塗ってタイルが貼られた後のタイミングでの設置だったので2階に上がることが大変でした、、、!
やっと安心して1階と2階の行き来ができるようになりました。
ちなみに踏板で使用しているヒノキは構造材で使用している梁材を加工して作成しました。
余ってしまう木の材料を活用して余すとこなく使い切るのはいいですね。
もし自分が子どもだったら踏板の隙間に足を入れてテーブル代わりにして勉強とか読書とかしたいです。。。
こちらの現場は10月3日から完成見学会が開催される予定です。
ちなみに私の先輩である施工管理の芥川さんのお宅になります。
施工管理をしていて自分だったらこうするという思いの詰まった家であり、設計コーディネーターの取り入れたいこともたくさん詰まっていますのでぜひご覧ください!
それでは!