ブログBLOG
2020.9.17
皆様、こんにちは。
1番苦手な暑い季節が終わったかと思いきや今日はまた一段と暑い日でしたね・・・
早く涼しく過ごしやすい季節になってほしいです。
さて、今回はE様邸に使用する古材を預かりに岐阜県に向かいました。
奥様のおじい様の家を解体した際に残してあった構造材になります。
タイトルにあるようにリウッド(再生木材)の流れを追っていきたいと思います!
みずのかぐさんのRe-woodとはまた違いますがこれも立派なリウッドだと感じました。
①選定
まず、数多くの古材の中から使用できるものを選定します。
腐っていたり、使用部分に大きなひび割れがあると製材してもきれいな状態にならないからです。
洗うために広いところまで運び出します。
E様、お父様にもお手伝いしていただきました。
②洗い
次に、高圧洗浄機で細かな石や硬いものを飛ばしていきます。
製材する際に硬いものが挟まっていると機械の刃物が傷んでしまうからです。
③切断
4m以上あるので運び出すために半分にカットします。
みんなで協力し、丸ノコで一周切込み、残りは手ノコでカットしました。
⑤移動、製材所へ
製材所へ運搬し、どういった加工、寸法にするか打合せをしました。
半日かかりましたが、なかなかできない体験でしたのでとても有意義に感じました。
おじい様の家から出た思い出深い古材ですので大切に扱っていきたいと思います。
次回は綺麗に製材された後にどのように使用するか製材所で再打合わせです。
どのようになるかとても楽しみにしています!
では、また!
関連ページ
関連ページ