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2020.9.16
こんばんは、村瀬です。
少し暑さも和らぎ、現場での作業も一時期に比べ楽になってきました。
今のところ熱中症の職人さんは出ていないので、職人の皆さんが各々気を付けて作業をしてれて
いるおかげです。本当にありがとうございます。
さて話は変わり、先日新築工事中物件で基礎配筋検査を行ってきましたので、ご紹介致します。
弊社では、基礎配筋検査に第三者現場品質監査を取り入れています。
もちろん自主検査はおこなっていますが、監査員の方は客観的な視点で現場の工事品質が
弊社の定める品質基準(法令で定められる基準より高い基準)を満たしているかを一つ一つ確認
して、適否をくだしてくれます。
今回の監査では、唯一「結束線ピッチ400mm以内の結束の不足』を指摘受けました。
鉄筋は上の写真のように結束線というもので鉄筋同士を固定して組まれています。
弊社では土間の鉄筋の結束線での固定に関して400mm以内ピッチと定めており、
今回の場合、上の写真の右のように組むのが正解です。
しかし、指摘を受けたこの部分はこのように450mmピッチとなっていました。
このように見落としそうな部分ではありますが、こんな細かいところまでしっかり
監査をしてくれますので、品質には絶対の自信があります。
実際に第三者現場品質監査を行うようになってから、我々も職人さんも品質に関して改めて学び、
現場での一つ一つの作業により気を使うようになり、以前よりも確実に施工品質はあがったと
実感しています。
今後も高品質なお家の実現の為に品質にこだわり現場管理をしていきます。
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