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2020.9.09
こんばんは、村瀬です。
本日は、建て替え予定の物件の解体工事が終わったので、敷地調査へ行ってきました!
今回はこのように土地の高低差がある物件でした。
『敷地調査』とは、その土地にお家を建てるのに問題がないか現状を把握する為の調査です。
計画を現実的なものにする為には、大切な工程になります。
それでは実際に敷地調査でどんなことをやっているかというと
①敷地の広さや形状等の確認
境界杭の確認、敷地の広さ、レベルの確認などを行います。
この写真は、土地のレベルを測定している状況です。
レベルという機械からの水平に放たれる赤外線の光を受信機で受けて、基準値からの高さを測定します。
この写真は、距離を測定している状況です。
光波距離計という機械を使います。あるポイントから測定したいポイントまでの距離、角度、高さを
測ることが出来ます。今回のような高低差がある物件でも測定できるのがこの測定器の凄いところです。
②ライフラインの確認
上下水道、ガス、電気、電話等をどこから入れるか確認します。
③法的規制の確認
建物を建てるには、北側斜線、道路斜線、建ぺい率等色々な法的規制があります。土地によって規制内容
も違います。計画通りにお家が建てれるか確認をします。
④周辺状況の確認
お隣さんとの配置状況、日当たり、アンテナ状況、交通状況、障害物等を確認します。
⑤地盤調査
地盤の強度を測定します。これは我々では出来ないので、専門業者さんに後日おこなってもらい、
測定したデーターを元に地盤補強計画を立てます。
敷地調査ではこのようなことをおこなっております。