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2018.2.21
こんにちは アフター担当しております堀内です。
今日は電気自動車のコンセント増設工事について話したいと思います。
電気自動車に乗り換える予定のある方もいらっしゃると思いますので
参考にしていただきたたいと思います。
電気自動車とは、100%電気で動く車でEVと呼ばれます。
プラグインハイブリットは、ガソリンと電気で動く車のことで略して
よく耳にするハイブリット車のことでPHEVまたはPHVと呼ばれます。
電気自動車、ハイブリットどちらも同じコンセントで充電可能です。
ではここからは工事内容と確認が必要なところをご紹介します。
室内にある分電盤を開けてみましょう。
左に見える黒い大きなブレーカーは、「ブレーカーが落ちた」でおなじみ
ではないでしょうか。
ブレーカーが落ちたとは、この黒いスイッチが下に降りた状態をいいますので
写真のように上に向いている状態にしてあげれば電気は復旧します。
でも今回は黒い主幹ブレーカーは置いといて・・・
子ブレーカーと呼ばれる2列に並んだ小さなブレーカーのほうを見て
ください。
上の写真は子ブレーカーが4つ増設可能です。
ここに空きがあるかをまず確認しましょう。
空きがなくても分電盤を回路数の多いものに交換するか、増設用のブレカーを
この分電盤の横に取り付ける方法があります。
分電盤を交換は大きく工事代金が変わってきますし、分電盤の横にブレーカーを
増設は、お金もかかりますが見た目も変わりますので、分電盤に空きがあるのが
望ましいです。
今回は洗面所に分電盤がありましたので、洗面の天井を経由して、洗面所と
浴室の間の壁に電気のケーブルを落として床下を経由、床下のコンクリート
基礎と木材の土台の間の基礎パッキンから外に出してコンセントを取付けたい
場所まで配線していきました。
コンクリートに穴をあけたり、木材や壁に穴を空けることもなくできました。
壁に穴開けたりすればもっと簡単に工事終わるのですが、あけた穴からの
断熱欠損や長い目でみたときの雨漏りなど、工事する側の簡単さを求めていくと
お客様の財産である家のためにならないことも多いので、目に見えない部分の
工事は、説明をしっかり聞いておく必要があると思います。
外の配線の様子です。
上の写真のように、人の目線では気が付きませんが、下からのぞいてみると
こんな感じです。
丁寧な仕事に職人さんに感謝です。
最後はこんな風にコンセントが取付いて完成です。
今回は、200VのEV PHEVコンセントの増設工事をお伝えしました。
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