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さあクイズです!~スギとヒノキの見分け方~

2019.3.23

皆さま、こんにちは、山本です。
私たちは、木造軸組工法の住宅に特化した建築会社です。
当然ながら、日々様々な樹種を目にしいるので、同じ木材でも木目や色目でどんな樹種なのかはだいたい分かります。
樹種が分かるようになると、例えば、家具屋さんに行ったとき、無垢テーブルの天板の良さなど自分の基準で判断できるので結構楽しいですよ。
では、いきなりですが、今回はクイズです(笑)。

樹種当てクイズ

こちらの写真の木材は、スギでしょうか?檜でしょうか?

木材市場の原木

ではヒントです。お題の写真は断面です。

実際に杉材、ヒノキ材を床材として使うと仕上りは、このようになります。

 

スギ材

スギ無垢床材の木目

赤みがかった部分や、白い部分などがあり色のバラつきがあり表情豊かな仕上がりとなります。

 

ヒノキ材

ヒノキ無垢床材の木目

基本的に色のバラつきがなく少しピンクがかったきれいな色味が特徴です。

 

もうお分かりですね。

スギ、ヒノキ見分け方

こちらの写真は杉材になります。

断面を見てみると中心部分が赤みがかっています。

なので、床材にした時に赤みがあったり白い部分があったりと、バラつきが出てきます。

 

スギ材とヒノキ材の違いは断面を見れば、比較的簡単に見分けることが出来ます。

 

ヒノキ原木スギ原木

断面を見比べると一目瞭然。上がヒノキ、下がスギになります。

 

 

このほかにも実は見分ける方法があります。

断面が見えていない場合などは、節の色味を見ると見分けがつきます。

 

ヒノキの節スギの節

 

上がヒノキで少し赤っぽくなっています。

一方、下はスギですが、黒っぽくなっています。

断面の色味とは少し組み合わせが変わってきますが、こちらでも見分けることが出来ます。

 

 

そして、最後が表面の皮を手でめくると、ヒノキは長く皮が取れます。しかし、スギは細切れに短く皮が取れてきます。

 

以上が、スギとヒノキの見分け方になります。

ただの雑学ですが、見た目が似ているスギとヒノキ、もしどこかで披露する機会があれば、ぜひ使ってみてください!

 

 

それでは最後に見学会のご案内です。

本日23日24日は湖西市にて完成見学会を開催させていただいております。

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ご興味ある方はぜひお越しいただければと思います。

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