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2020.7.15
こんにちは。施工管理の足立です。
今日は大工工事中の現場で完成形を想像しながら見て回る想像の内容をペイントで描いてみましたのでご紹介します。
完成したお家を見て「ここにあれを置いて」「ここであの家具を置いて映画を見る」など何をして過ごすのかなと想像されませんか?
現場でも何ができるのか、ここで何をするのかをして想像しながら現場を進行します。
完成を想像しながら職人さんと打合せを行います。なので、どこに何ができるのか現場をみて想像できるようにならないといけません。(まだまだ私は図面やプレゼン資料を何回も見て職人さんに聞きながら現場を進めています。)
今回はそんな想像しているイメージが伝わればいいなと思います。
こちらの現場の写真、どこの写真かお分かりでしょうか?
2階の階段部分になります。
まずは、部屋のアウトラインを想像していきます。(床や壁は省略しています。)
大工さんが天井や壁の下地を施工していきます。電気屋さんも天井の上に配線をしていきます。
次に、正面の筋交いの部分にはブリックタイルが貼られます。1階から2階までタイル1つずつ職人さんが貼りつけていきます。2~3日ほどかかる予定です。
大工工事のはじめころにアイアン屋さんが採寸にやってきて、終盤で階段や手すりを取り付けに来ます。
以上、現場で考える想像でした。
まだ大枠のイメージをしており、詳細の出来上がりが正確に想像できるようになることで、職人さんとスムーズに打合せができるようになると思います。
さらに、図面を見るだけで家の細かな部分にまで想像ができるようになると
あらかじめ現場で起こりうる懸念点を考えることができます。
スムーズに現場を進められるため想像力アップできるように先輩方を見習っていきます!