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2020.3.17
こんにちは アフター担当しております堀内です。
今日はベランダ防水(バルコニー防水)の話をします。
10年経過したベランダ防水です。
FRP防水という工法を採用しています。
新築して10年~15年でメンテナンスが必要な部分です
メンテナンスの方法としてはまず表面の灰色の部分を研磨して取り除きます。
表面の灰色に見える部分は塗装がしてあります。
灰色の塗装の役目としては、上の2枚の写真のように防水層と呼ばれる樹脂部分を紫外線から守る役割があります。
したがって、表面の灰色の部分が剥がれてきても雨漏りすることはありません。
しかし、塗装でFRPを保護していますので、塗装が剥がれていると防水層の寿命も短くなるということです。
塗装を研磨後は、新しくガラスメッシュをひきなおして樹脂で固めていきます。
その後、再度塗装を施せば完成です。
ベランダ防水は、雨漏りの原因となることもありますので必ずメンテナンスが必要となります。
大事なメンテナンス箇所です。
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