ブログBLOG
2019.7.01
こんにちは、今月から半袖解禁の小山です。
先週は平成元年に建築の耐震診断を実施。汗だくで小屋裏・床下へと入ってきました。
屋根の裏側の空間、小屋裏では、梁や柱の接合部の確認や、耐力要素の壁の状況を確認します。
こちらの写真では、土壁が梁の下端まで達していないため、30%低減して耐力を計算します。
こちらは床下の点検写真。
基礎のひび割れや、土台の固定方法、構造部材の劣化状況などを確認。
腐朽菌による腐朽やシロアリの形跡はありませんでしたので、ひと安心です。
リフォームを計画するうえで、耐震性の確保は重要になってきます。
せっかくリフォームできれいになっても、耐震性が低く安心してお住いになれないようではいけませんね。
耐震診断を実施し、現状の状況を把握することで、耐震性の確保をしつつリフォームの計画をすることが出来ます。
既存の建物では耐震補強の方法も限られてきますが、新築では、耐震・制震・免震など様々な対策をすることが出来ますので、建物に合った方法で耐震性を確保することをお勧めします。
先月植えたはるかのひまわりも順調に育ち、つぼみが出来てきました。
過去の教訓を生かして、地震に強い建物にしていきましょう。
7月21日(日)13:00~ 家造り勉強会
品質管理のスペシャリスト、ネクストステージの社長直々に講義していただけます。
聞いて得すること間違いなしのイベントです。
講義の後は、実際の建物を見学します。
築3年のお宅に訪問し、住んでからの感想がお聞きできます。
週末イベントはこちら。
ほぼ毎週末に、我が家の建築に役立つ勉強会などのイベントを開催しております。
ちょっとでも気になったら、お気軽にご参加くださいね!