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2019.2.07
皆様 こんにちは 山口です。
週末は雪が降るほど寒くなるそうですね。
寒さが苦手なゆとり世代な私にとっては過ごしにくいもんです…。
早く温かくなってほしいーー!!と切に願っております。
さて、本日は「良くある質問」について更新していこうと思います。
本日の「良くある質問」は地盤改良に関してです。
地盤改良に関してこのような質問が良くあります。
「地盤調査の結果、地盤が弱かったら地盤改良をするのは分かりますが、地盤が強かった場合は何もしないですか?」
この様な質問はほぼ、どのお客様からも頂きます。
結論から申し上げますと、
①何もしない場合と
②免震保証を受ける為に改良工事を行う場合の
2パターンございます。
実際に私のお客様でも、三階建てを建てても問題がないほどの地盤の強度が測定の結果でた場合でも改良工事をした方もいます。
その場合は下記のような工事になることが多いです。
上の写真の黒い塊が地盤改良の為のキットである、スーパージオ材(SG工法)です。
基礎工事を行う為に土を掘り返します。
SG工法は置き換え工法とも呼ばれます。
一般的な基礎工事では上の写真の状態から基礎コンクリートを工事するために順を追って工事をしていきますが、
コンクリートを流し込む前にこのスーパージオ材を敷き詰めます。
この様にスーパージオ材を敷き詰めたうえに一般的な工事同様に基礎工事をしていきます。
砂利を敷いていきます。
基礎工事の為の鉄筋の配筋を行い、コンクリートを流して基礎が出来上がります。
新築を考える際に、断熱性能やデザインなど気にする項目はたくさんありますが、基礎やその下の地盤が悪いとせっかくの新築が台無しになってしまいます。
建物はまずは安全な地盤から。
ではでは。
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