ブログBLOG
2019.4.13
皆様 こんにちは 山口です。
久しぶりにこちらの方を更新していきたいと思います。
そう!『TOMO’sキッチン』のコーナー!!
本日のメニューは狂った水です。
というのも、昨年11月から3月末にかけて宿泊体験モデルハウスとしてお借りしておりました、T様邸のお引渡セレモニーを先月末に開催させて頂きました。
その際に立田常務とコーデの宮田、私の3人で手料理を振舞わせて頂きました。
その際にオーナー様からもレシピ教えてね、とのこともあり更新していきます!
また、意外なところからも反響があり、
社内のメンテナンス事業部や法人事業部等の別部署のスタッフからも「ブログ見てるよぉー」とお声を頂くようになりました。
これからも更新していきますのでよろしくお願いいたします。
では本編へ!
本日のTOMO’sキッチン2019第4回目は
『狂った水』です。
はい。
私の頭が狂ったわけではありませんよ?
和訳で直訳すると『狂った水』になります。
そう!「Acqua Pazza アクアパッツァ」です。
簡単に紹介すると、ブイヨンなどの出汁を使わずに、オリーブオイルとトマト等で白身魚のスープを作る、といった料理です。
完成形はコチラですね!
誰でも簡単に作ることができる料理です!
(トマトの乱用が激しいですが…。)
☆材料紹介(1~2人前)
・白身魚(タイ メバル スズキ イサキ タラ等) 一尾 今回はメバルです。
※できれば一尾丸ごとが良いと個人的に思っています。
なぜならあら汁と同じで骨などのガラからうまみがでます。
・貝類(あさり ムール貝等お好みで) 1パック 今回はあさりのみです。
・プチトマト いろどり担当
・オリーブオイル 20g
・にんにく 1片(お好みで!私は2片使いました)
※アンチョビでもよいと思います。アンチョビなら小さじ1くらいかな?
・水 100~150cc
・白ワイン 100~150cc
・塩
あとはお好みです。
・アスパラガス等お好みの野菜
・香草(ローズマリー等)
ではさっそく作っていきましょう!
①下準備
個人の見解ですが、料理も仕事も準備が9割です。
あさりは表面を洗い、砂抜きをします。
プチトマトは表面を洗いヘタと取ります。
にんにくは、みじん切りやスライスなどお好みの切り方でカットします。
魚は内蔵とウロコを取り、ひれ等ははさみで切り取ります。
ちなみにスーパーの鮮魚コーナーの人に言えばここまでの下処理は
全てやってくれます。(店によりますが…。)
写真のようにバッテンや中骨に沿って切り込みを入れ、塩をまぶし下味をつけておきます。
基本的な準備はこれで完了です。
ココから調理に入ります。
②オリーブオイルににんにくの香りをうつす。
冷たい状態のフライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを投入。
中火で火にかけふつふつして来たら最弱火にします。
③魚を投入
にんいくがきつね色になってきたら魚を投入。火は弱火。
ちなみに頭が左側です。これ大事です。テストに出るくらい大事です。
なぜなら、一度入れたら魚をひっくり返さないので
お皿に盛り付ける向きと同じにしておきます。
④あさりを投入
砂抜きしたあさりを魚の周りに敷き詰めます。
⑤白ワインを投入
続いて白ワインを投入します。
魚の臭み消しの役割やもちろん風味づけの役割もあります。
魚の胴体の分厚さの1/4~1/3が浸かるくらいまでいれます。
フライパンの大きさにもよりますが100cc~150ccくらいですね。
アルコールを飛ばす為に白ワインを入れたあとは
中火で白ワインが沸くまで加熱します。
⑤水投入
魚の半身が浸かるくらいまで水を入れていきます。
あとは10~15分ほど中火で加熱します。
ぐつぐつしてきますがこの水が暴れている感じが
「狂った水」の語源だとかなんとか。諸説あるそうですが…。
⑥トマトとアスパラ投入
魚の身が白っぽくなったら(水を入れて3分くらい)トマトとアスパラを投入します。
正直なところ入れるタイミングは自由です。
かなり軟目にしたいので早めの投入にしています。
固めがよい人は5分ごとか7分後でも良いですね。
そしてそして、全体に火が通れば完成!
完成間近のタイミングでローズマリーなどの香草を入れて、香りをプラスするのも良いと思います。
あとはお皿に盛り付けをしたら冷めないうちにさっさと食べましょう!
いかがでしょうか。
非常に簡単ですよね。
下準備だけしたらあとはフライパンに材料をポンポン入れていくだけ。
休日に急にお父さんがアクアパッツァをつくった日にはヒーローですね!
ちなみにこのスープですが少し多めです。
なぜならこのスープを使ってパスタをつくるからです。
おさらに盛り付けた後、具材とスープがこんな具合に余ります。
一旦具材だけよけておきます。
この何も無くなったスープにパスタを投入!
一旦、具材を取り出したのは、火が入りすぎると
貝の身が縮こまりすぎてしまうからです。
しっかりと混ぜ合わせたら具材を戻し、軽く混ぜ合わせます。
あとはブラックペッパーやバジル、パセリなどで香りと風味を付け盛り付け!
アクアパッツァペペロンチーノといったところでしょうか。
一回で二品作れてしまう有能な料理です!
様々な作り方が紹介されていますが、料理は自由だと思っています。
各個人の好きなように料理をして美味しく食べる。それに尽きますよね。
どうぞお試しくださいね!
ではでは。
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