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2019.6.26
こんばんは。鈴木です。
今回も、再生工事中の古民家住宅の建築現場のお話しをします。
前回は、内部の仕上げを剥がし、古民家ならではの太い構造体が姿を現わした所をお見せしました。そして、その後、この建物はどうなったのでしょうか?
大工工事を終えて、古民家の象徴的な雄大な梁の埃を落として塗装工事を行いました。
もちろん自然塗料塗装です。
濃い色がついて見た目もキレイになりました。
続いて、左官工事も始まりました。
もちろん、弊社新築建物の標準仕様として人気の高い、スペイン漆喰の仕上げです。
漆喰を塗る前には、下地になるボードの下処理を行います。ボード同士の継ぎ目が白くなっていますね。
あまり知られていませんが、古い土壁部分もちゃんと下処理をすれば、スペイン漆喰で仕上げることもできますよ。
白くなっているところが下処理しているところです。
もともとは土壁でした。この上からスペイン漆喰を仕上げていきます。
うちの土壁もボロボロになってきたし・・・、雰囲気変えたい!という方は、ぜひ、スペイン漆喰を検討なさってみてくださいね!