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2018.3.03
こんばんは 鈴木です
ちょり様邸も着工が迫ってきました。
着工前ににやらなければならないのが地鎮祭(あくまで任意です)を行います。
宗教によってやり方や名称は様々ですが、神様にご報告と安全祈願をするものです。
その準備として地縄を張ります。我々、施工管理の出番となるわけです。
地縄は、建物の外形を縄(紐など)で位置出しをします。配置図で起こしたものを
具現化します。祭事でも使いますが、顧客様にも建物の位置を確認していただく
大事な作業です
これが地縄張りの道具です。結構アナログですよね。デジタルな要素はありません
まずは、境界杭を確認します。これが不明瞭ですと位置がずれたり、最悪の場合
建築基準法を違反を起こしかねません。
予め、寸法を書き出してある図面を使用して、対角線の交点を2本のメジャーで追い出します。
2本のメジャーをピンを張って交点にくい打ちします。意外とこれが、誤差が少ないんですよ
※基礎時には、トランシッドなどの機械を使ってより正確に位置出ししますので安心してください
すべての角に杭を入れて、紐で引っ張っていきます
完成は、こんな感じです。
今回は、総時間30分です。地盤がもともと畑のため、くい打ちがスムーズでした。
これが、激カタの場合は、なかなか杭が入らず、苦戦。1時間かかることもあります
地縄の張りの流れが分かりましたか?表には出ない地味な作業ですが
工事のスタートの大事な役割でした
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