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2017.6.24
吉田です。
昨日は東区のF様邸にて防水検査を実施。
で、大体このタイミングだと彼がいます。
電気屋の潤哉君。
いるもんで、ついつい写真を撮ってしまいますが、、、昔はにやけていたのに、最近はスッとフレームアウトしようとします。そのギリギリを狙ったベストショット。
いかにもちょっとツッパった職人みたいな顔していますが、基本的に男気系です。
そんな彼の配線
よく他の職人さんに、「こういう風にしなさい」と手本にさせています。
で、本題は、この配線の量と電磁波について。
かつて(昭和40年代とか)と比べて、コンセントの数も、照明の数も、分電盤の回路数も3倍以上になっていると言われます。配線の長さは1件で1000m近くになるとか。
たとえばコンセントは使っていなくても通電はしているわけでして、つまりこの沢山ある配線には常に電気が通っている(厳密に言えば電圧がかかっている)ということになります。
この『電圧』によって電磁波の『電場』というのが発生し、家電製品などを使って『電流』が流れると『磁場』が発生するわけです。 (※電磁波=電場と磁場の波)
つまり、2階の床下にはこうして多くの配線が施工されるため、多くの電磁波が発生する。だから対策を施した方がいいですよね、ということです。
また、配線を集める場所の計画というのも必要になります。
今回この配線が集まっている場所の真上はウォークインクローゼット。つまり居住時間が短い部屋。
そんなことも考える必要があるのです。
もちろん、対策をしたといっても電磁波を完全に除去することはできませんが、かなり軽減することはできます。後々対策したいと思っても大掛かりな工事が必要になります。
できるだけ、新築時点で対策をご検討いただくことをお勧めしております。
【おまけ】
先日安全パトロール時の写真
名古屋エリアで頑張っていただいている伊賀建築さん。
大工さんなのに、ぽっちゃり。そしてヘルメットが似合わない。。。
(まぁ私も似たようなもんですが)
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