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2016.11.10

吉田です。

お客様とご契約の前になると、図面のチェックを行いますが、本日は久々にコレがありました。

R壁というか、曲面壁 というか・・・。

こんな時は、こんな風に作ります

下地を細かく組んで、その上にFGボードという特殊な面材を貼ります。
(すいません、肝心のFGボードが曲がっている写真がないです・・・・)

もともとRのカタチを作る場合は、R合板というクネクネ曲がる合板を使用するのが一般的でしたが、なんせ 『0宣言』、合板は使いません!

ということで、FGボードという製品を使用していますが、これは何かって言うと、せっこう板です。
今度、写真で紹介しますが、片面に水をかけると、へなへなになるんです。

で乾くとカチコチ。

ということで、細かく立てた間柱にFGボードを張ればR壁が完成!ってわけで。

言葉で書くと簡単そうですね。

でも、実際に立ち会ってみていると、通常の壁を作る時間の10倍くらい掛かっています。
ちょっと贅沢品かもしれませんが、我々でも 「おお、Rだ!」 となるインパクトです。
※もちろん動線に対してのメリットもあります。

ご興味がある方はご相談ください。

ちなみに、外壁でもできるにはできます。(色々制限が出ますが)

中から見る下地はこんな感じになり、なんだか家じゃないみたいです。
ただ、外壁Rは、なかなかへヴィだ! とRベテランの彼彼が申しておりました。

では、また。

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Rの壁

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