ブログBLOG
2023.12.08
床材を選ぶときヒノキ材・オーク材・杉材などの木の種類は何を基準に考えていますか?
もちろん一番は見た目で選ぶかと思います。
様々な種類の中から残り2種類で悩んだ時、傷のつきにくさ、傷の直りやすさで選んでみるのも選択肢の一つだと思います。
何か物を落とした時や引きずった時に、床に傷がつきやすいかどうかです。
傷のつきにくい木の種類は何となく想像できますが、硬い木です。
トンカチで硬い鉄板を叩いても凹みにくいが、柔らかい粘土を叩くと簡単に凹むというイメージです。
どうしても生活をしていると付いてしまう傷はあると思います。
そんなとき直りやすい木と直りにくい木があります。
えぐられた傷ではなく凹みのような傷であれば蒸気を当てると平らに直る場合があります。(芥川さんが以前ブログで紹介をしていました。画像をクリックすると直し方のブログが見れます。)
どうして直るのかというと、無垢材を使用しているからです。
木材にも人間と同じように細胞をもっており、水分をためる役割を持っています。
物をぶつけると細胞が凹むと想像してみて、この細胞に水分と熱(蒸気)加えてみると、へこみを無垢材の細胞内側から押し返させることで、へこみが直ります。(合板フローリングのような人工物は蒸気では直りません😣)
直しやすい木の種類は、柔らかい木です。
やわらかいほど押し返しやすいから。
硬い木と柔らかい木、正反対じゃないか!
そうなんです。ぜひ悩んでください。
手触りが変わります。
裸足で歩いてみると硬い木は少し冷たく感じて、柔らかい木は温もりが感じます。
足の疲れやすさは柔らかい木のほうが疲れにくいです。
値段も変わります。
硬い木は成長が遅く、柔らかい木は成長が早いので
柔らかい木のほうが安価の時が多いです。
余談ですが現場的に比べると
柔らかい木のほうが軽く運びやすい・硬い木のほうが床板1枚1枚が短いため作業しやすいなどの違いがある気がします。
柔らかい木は針葉樹といわれる木が多く、ヒノキ・杉・パインなどがあげられます。
硬い木は広葉樹といわれる木が多く、オーク・サクラなどがあります。
値段関係なく無垢材にはそれぞれの良さがあるので、結局はお客様の好みで決定しています✨
スタジオには打ち合わせスペースごとに材種を変えているので
たくさん見て触って比べてみてください😊
地球品質というブランドの考え方がぐっと凝縮された「地球品質人」。
今回アップされたのは、東区のS様邸。私もお客様と一緒に見学にうかがわせてもらいましたが、とても素敵なお住まいです。
動画でもそんなS様の素敵な暮らしがご覧いただけます!
IG STYLE HOUSE ではインスタグラムも沢山の情報が発信されています。officialも各地域版の4種あり施工事例や取り組みの様子を見ていただけます。
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地域版では、
各店のそれぞれの取り組み内容が紹介されていてスタッフの人柄も垣間見える内容となっています。
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