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2023.9.19
先日は、FULL HOUSEの戸建てリノベーションの解体後の状況確認へ、設計士の朝倉さん、小島さん、大工の小森さんと行ってきました。
リフォーム工事では、事前に建物の調査を行い工事を計画し、お客様とお打合せした後、工事内容が確定したら、工事をスタートしています。
リフォームでは壁や天井の中の部分(隠ぺい部)が見えず、事前には必要な情報が確認できない場合もあります。ある程度の予測は立てるのですが、実際に解体してみたら計画通りに施工が出来ないということもあります。
その為、解体が終わって、柱や梁などの構造が見える状態になった時点で、設計と監督で現地で図面通りに施工できるのかを確認します。
・既設の柱や梁などの構造材は間取りを変更しても問題ないのか
・給排水や電気配線は問題ないか
・雨漏りやシロアリ被害など補修などが必要な部分はないか
などを確認しています。
職人さんは当然のことながら自由に工事を行うのではなく、図面を見てその通りに作業を行います。工事を進めていく途中で図面通りに施工ができない箇所が発覚するなどがあると作業の手がとまってしまい、工期の遅れが発生したり、無理くり納めてしまって品質が下がるといったことにもなりかねません。
だから、リフォームでは特に解体後の確認、打合せを大切にしています。
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