ブログBLOG
2023.9.25
こんにちは!設計の伊藤です。
本日は先週のブログの続きです!
お引渡しから3か月経った、オーナー様宅に行った際の内容です。
打ち合わせ時に、私からのご提案の中で特に注意をした場所、、、
その『とある場所』のその後についてご紹介していきます!
※通常スイッチはFL1100の高さに取り付けられます。FLとは床からの高さを表し、この場合は床から1,100mm(1m10㎝)のところがスイッチの中央です。
■玄関センサー
玄関に入ってすぐのこちらのスペース。
壁に天然木の格子状のブラケット照明があります。
センサーで反応するのですが、通常のスイッチの高さFL1100にすると悪目立ちしてしまいます。また、靴を履く時、帰ってきた時に点けたいと思うと場所に迷い、、、
最終的にFL70の高さでご提案しました。
元より椅子を置くのは伺っていたため、目隠しにもなると思ったからです。
これまでFL70の高さでのセンサースイッチの設置事例はなかったため、KOIZUMI照明の担当者さんや、実際のもので実験した上での提案でした。
実際、M様に伺ってみると、笑顔で
「いつも良いタイミングで点いてますよ!」と教えてくださりました。
提案が想定通りであったことも嬉しかったのですが、M様から暮らしの中のエピソードを笑顔で話していただけるのが本当に嬉しく、感動していました。
現代の家づくりでは、多くの場合照明のスイッチはどこの照明が点くのか表示できる製品が使用されます。しかし、今回のM様邸では、デザインを優先したスイッチを採用しすっきりとしたプレーンなデザインで、どこの照明のスイッチなのかは慣れが必要で、M様のお住まいのスイッチには可愛らしい手書きのテープが貼られていました!
覚えられるまでの臨時シールのようで、ご主人様の文字が全てひらがななのがポイントです
・・・
他のオーナー様のインタビュー記事も掲載されています。
ぜひこちらをご覧ください!
では、また来週~👋