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2023.3.27
ミーティングの雰囲気がよかったので思わずパシャ
こんにちは柴田です。
本日は、廻りに家が建っていないぽつんと一軒家の地域についてです。
ぽつんと一軒家になるとまわりが緑豊かなな地域を思い浮かべるのでないでしょうか??そういった地域は大抵は市街化調整区域に該当してきます。
現在お打ち合わせしているM様も静かでのどかな場所を希望されているので、土地探しのポイントも含めお話しします。
市街化調整区域とは、市街化を抑制する区域になります。
いわゆる農地や森林を守ることに重点が置かれている地域ですね。
なので、例外を除き住宅を新築したり建て替える等の開発行為が制限されます。
市街化調整区域=100%おうちを建てることができないと思われがちではありますが
ポイントは例外を除きというところです。
土地が旧宅地(線引き前の宅地)なのか新宅地(線引き後の宅地)なのかを確認しましょう。
確認するポイントは、昭和45年11月23日以前に家が建っていたのかどうか??
※都市が無秩序に拡大するのを防ぐことを目的に、昭和43年の新都市計画法が成立し市街化区域と市街化調整区域に区分けしたのが始まりです。線引きとは、市街化区域と市街化調整区域の区分のことです。
昭和45年11月23日以前までに既に家が存在し宅地であった場合は、どなたが購入しても再建築は可能です。(旧宅地)
逆に昭和45年11月23日以降に宅地になり家を建てたということであれば注意が必要です。(新宅地)
新宅地の場合、購入しても許可がないとそこに住むことすらできない可能性があり、容易に建て替えもできない状況に陥ります。
親切な不動産屋さんであれば、ポータルサイトの備考欄に記載してあるので確認してみましょう。
記載がない場合は、旧宅地なのか新宅地なのか問い合わせの際に質問してみてください。
1.販売価格が安い
市街化区域内の土地と比較すると価格が安い傾向があります。
2.税金が安い
都市計画税がかからない。固定資産税の金額は土地の評価額に比例するので市街化区域の土地と比べると大きな金額になりにくいです。
3.閑静な住宅地
市街化調整区域の土地周辺は農地や森林を守ることに重点が置かれている地域なので静かな場所で生活ができます。
1.交通機関が発達していない。
市街化されていない地域になりますので、交通機関が発達していない事が多いです。普段から車ありきの生活であれば問題はないと思いますが、電車やバス等使いたいといった場合はすこし不便かもしれません。
2.担保としての価値が低い
市街化調整区域の不動産は市場価値が低くなりがちです。金融機関によっては住宅ローンの対象が外れる場合があります。ただし建築が可能という事であれば、住宅ローンが問題なく使えるケースが多いです。
3.インフラ整備の問題
上下水道や電気、ガスなどのインフラ整備が整っていない土地も多々ありますが、既に建築されている土地を購入するというお話であれば、ライフラインのインフラは整っているので問題はないでしょう。
いかがでしたでしょうか??
土地探しの成功の秘訣は、不動産知識のある建築屋さんと一緒に探していく事だと思います。弊社では土地探しに特化したセミナーも開催しておりますのでご興味がある方はぜひ参加してみてください。
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