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2023.2.26
皆さん こんにちは 山口です。
最近、車を買い替えようと思い、勉強中。
今乗っている車は新古車を購入しましたが、年間3,000~4,000キロしか乗らないので、買い替える時は中古車で良いかなと思っています。
色々と勉強すると、中古車販売会社の中には、第三者の検査をしている販売会社もあるんですね。義務ではないので、やらない会社ももちろんあります。
中古車を販売する前に、販売店ではない第三者が車両の基軸やフレームに損傷や修理歴などが無いか検査し、その検査内容を公開して販売をしています。
個人的には、検査内容が公開されているほうが安心できるので、検査が実施されている中古車を購入したいと思います。
じゃあ、住宅建築の時も第三者の品質チェックはあるんですか?
はい、あります。
そのあたりを少しご紹介したいと思います。
アイジースタイルハウスでは、第三者監査を(株)ネクストステージさんに依頼をしています。
なぜ、第三者監査を行っているのか。それは、永く安心できる住宅をお届けしたいからです。
第三者監査では、完成したお家の検査をするのではなく、
工事途中に正しい工事方法で、正しいルールで、正しい品質が実現できているのか、監査します。
もし、基準を満たしていない所があれば、きっちり改善して、次へと進みます。
これが検査ではなく、監査という一段上の品質管理です。
検査はあくまで、所定のチェックリストの項目が出来ているか出来ていないか、をチェックするだけです。○○はOK。■■はできてないね、で終わりです。
監査は、チェックリストを基にチェックをしますが、基準を満たしていなかった時、なぜ満たしていなかったのか、原因を追究し、さらにチェック項目の内容を良いものに更新していきます。
これが、検査と監査の大きな違いです。
そもそも住宅を建築する際には、建築基準法という法律を遵守します。
しかしながら、住宅建築において建築基準法が定められている法令は、わずか9%ほどです。
さらに、住宅ローンの1つであるフラット35や住宅建築会社の義務である住宅買瑕疵担保責任に基づく指針は、約38%です。
(株)ネクストステージ社資料より引用
つまり、法律や瑕疵担保責任、フラット35を使用するための基準で定められている項目を合計しても約半分しかカバーされていない、ということです。
残りの50%は、法令で定められていないので、グレーなゾーンです。
会社によっては、施工品質基準書という施工するにあたってのルールを定めていたり、いなかったり。
工事担当の職人さんと現場監督の経験則や阿吽の呼吸によって進められているところもあります。
アイジースタイルハウスでは、このグレーゾーンに対して自社基準を設けて工事を進めています。もちろん、この基準を設けるにあたって、ネクストステージさんの助言を貰いながら、自社都合の基準ではなく、確かな品質を実現する基準です。
このように、外部監査を導入している企業は、全体の5%ほどだといわれています。
(株)ネクストステージ社資料より引用
現在は、少しずつ増えてきているようですが、まだまだ少ない割合だそうですね。
長く安心できる住宅を皆さんにお届けするためには、この第三者監査は外せません。
どんな内容を監査しているのか、などはコチラの動画を御覧ください。
次回、第三者監査と新築住宅の長期保証について、触れてみたいと思います。
お楽しみに。
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