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2023.2.09
2023年2月6日トルコ南東部においてM7.8の大地震が発生しました。
阪神淡路大震災と同じ内陸型の地震のようですがM7.3の阪神淡路大震災より規模の大きい地震が起こったようです。
寒さの厳しい時期ということに加え規模の大きな余震も発生しているようで、1万人以上の犠牲者を含む非常に大きな被害が出ているようです。
今回の地震でお亡くなりになられた犠牲者の方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にも心よりお見舞い申しげます。
また被災された方々が一刻も早く平穏な日常を取り戻すことができるようお祈り申し上げます。
どうしても建築士としてみてしまうのですが、今回地震が起こった場所は過去に大きな地震が何度も起こっている活断層の真上のようです。また、ニュースで現地の状況を見るととてもM7クラスの地震に耐えられる構造にみえない、そもそもM7クラスどころかM5クラスでも耐えれる?というのが正直な感想です。
トルコの耐震基準が甘いのか、基準はあるけど守られていないのかはわかりませんが、あの状態の建物がたくさん建てられているということは逆に日本の建築基準法はメチャクチャ細かくて厳しいということなのではないかと思います。
その厳しい建築基準法より厳しい基準をもって耐震基準としているアイジー。
建築基準法で定められている基準の2.4倍から2.7倍の強度を確保するアイジーの基準であれば今回トルコで起こった地震でも耐えることができたかもしれません。
日本で起こった地震なら耐震シミュレーションでシミュレーションできるのですがトルコだとさすがに難しいですね。
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