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TOMO’sキッチン #05 牛タンシチュー

2022.11.06

毎月第一日曜日に更新のTOMO’sキッチンです。

前回のTOMO’sキッチンは、育児休暇に入る前でした。復帰後、初のTOMO’sキッチンです。

今回お送りしていくのは、『牛タンシチュー』です。

段々と寒くなると食べたくなる料理。そうシチューですよね。

冬と言えば、クリスマスとかクリスマスイブとかクリスマスイブイブとか、イベントが盛りだくさん。

そんなイベントで出されたら思わず「おぉ!!」と声が出ちゃう料理。それが、牛タンシチューです。

このTOMO’sキッチンでは、私、山口が個人的に自宅で作っている、男性1人でも簡単に作れる料理を自己満足的にご紹介しております。ほんのひと手間掛けるだけで、美味しく作れたりするので、ぜひ、皆さまもご自宅でつくってみて下さい。

TOMO’sキッチン #05 牛タンシチュー

今回作っていくのは、牛タンシチューです。

牛タンは贅沢にブロックの牛タンを購入し、捌いていきます。

魚もそうですが、捌くことができるってなぜかそれだけで自己肯定感がとても高まりますよね。ちなみにお魚を捌くなら、工務課長の吉田さんプロ並みですよ。

まずは、材料紹介から。

材料紹介

牛タン 1/2本

玉ねぎ 1/2個

にんじん 1/2本

マッシュルーム 適量

赤ワイン 200cc

水 100cc

デミグラスソース缶 1缶

トマト缶 1缶

バター 20g

塩 適量

コショウ 適量

小麦粉 適量

ローリエ 1枚(私の家にちょうどローリエあるわ。という方は使用してください)

 

 

牛タンを捌いていく

まずは、牛タンを捌くところから。

今回は、ブロック肉を購入してきましたので余計な筋や太い2本の血管を取り除きます。

①牛タンをパッケージから出したら、ドリップをきれいに洗い流しキッチンペーパーできれいに水分をふき取ります。

包丁で作業するのも良いですが、キッチンハサミを使うと楽に作業ができます。

②ひっくり返します。

ひっくり返すと、白い箇所があります。これらが筋や脂肪、血管です。これらを取り除きます。もちろん、取り除かなくても料理はできますが、臭みや味のえぐみになるので、私はきれいにします。

③両脇の牛タンをすきとります。

タンの裏側の左右には、お肉が出っ張った箇所があります。その下に太い血管が走っているので、作業しやすくするために、すきとります。

④筋と血管を取り除く

筋と血管を取り除くと上の写真のようにきれいな状態になります。

これが焼肉屋で見る厚切り牛タンのカット前の状態ですね。

⑤切り分け

今回は、牛タンシチューの煮込む用(写真右)と焼肉用(写真左)に切り分けます。

牛タンは、先っぽに行くほ脂身が少なく触感がしっかりしています。根元に行くほど柔らかくなります。

今回の煮込みに使用するのは、タン先の脂身が少ない部分を使用します。

⑥出番が来るまでおやすみなさい

それぞれ出番が来るまで、ジップロックに入れて冷蔵保管。

焼き肉用の牛タンは、ラップでくるっと丸くしてから半冷凍すると焼肉屋さんのような丸い牛タンにカットしやすくなります。

牛タンの下処理が完了したので、調理へ入りましょう。

調理開始

①牛タンと香味野菜を焼きます

まずはフライパンで牛タンに焼き色を付けます。

焼く直前に、全面に塩・コショウ・小麦粉をふりかけオリーブオイルで焼きます。

小麦粉を振る理由は、ソースにとろみをつける意味もありますが、小麦粉を付けることでしっかりと焼き色が載ります。この焼きがうまみに変わります。

続いてお野菜。

玉ねぎは、厚めのスライスで。

5㎜幅くらいですかね。

牛タンを焼いたフライパンで玉ねぎに火入れします。

玉ねぎの水分を飛ばしてうまみを凝縮させるために、味出しの塩をひとつまみ。

全体がうっすらと透明感を帯びて、茶色くなってきたらOK。

このままにんじんも火入れします。

同じようにします。

にんじんは、後程、マッシュルームと合わせるので、別皿へ。

②鍋で牛タンと玉ねぎを煮込む。

鍋に牛タンと玉ねぎ、お水と赤ワインを入れてじっくり弱火で煮込みます。

この時、牛タンと野菜を焼いたフライパンにもうまみが残っているので、赤ワインででグラッセします。

赤ワインで鍋の表面を洗うイメージです。

煮込む時に、ローリエがあれば入れます。

入れる時は、火で軽く炙ると香りがさらに豊になりますよ。

このまま弱火でコトコト。

③トマトソースを煮込む

コトコト煮込んでいる間に、トマトソースをフライパンで煮込みます。

先ほどのにんじんにマッシュルームを加え、全体に火入れをしたらトマト缶を全部入れます。

トマトの酸味が飛ぶように中火~強火で一気に煮込みます。

トマトの酸味が残っていると、食べている時に喉の奥の方に若干の酸味の違和感を感じます。ここは、手を抜かずにしっかりと。

全体の水分がある程度飛んでくると、全体がもったりとしてきます。

ここまでできたらすべてお鍋に投入。

④デミグラスソースを入れて煮込みます。

今回使用したデミグラスソースはコチラ。

安定のハインツです。

弱火で1時間。コトコト。

焦げ付かないように、鍋肌と鍋底を定期的にかき混ぜてあげます。

1時間たったら、冷めるまで放置。

その後温め直して食べてももちろん美味しいですが、さらに冷蔵庫で一晩

寝かせてください。びっくりするくらい牛タンが柔らかく仕上がります。

食べる直前に温める時に、バターを入れてあげます。ソースにコクが出て、艶も出ます。

ちなみに今回は、捌く→煮込む→寝かせるの3工程を1日で1工程ずつ進めたので、実質72時間かけた牛タンシチューといっても過言ではないでしょう。

ドレッセいきます。

盛り付け用に作ったマッシュポテトの上に牛タンブロックを乗せてソースを上からかけます。

育児休暇中に作った料理の中で1番美味しかったです。

奥様のアルコール解禁も併せ、名古屋店店長の小林さんにお祝いでいただいたシャンパンで乾杯。

手間暇をかけると、時間も労力も使うので疲れます。でも、その分、自分の気持ちが味になって現れます。家づくりもそうです。職人さんがハンドメイドで家づくりをしてくれます。そこに職人さんの想いが込められ、仕上がりに現れます。

たまには、こういう家族との過ごし方も良いですね。

いかがだったでしょうか。

「どこがちょっとの手間暇やねん!!」というツッコミも聞こえてきそうですが、これは手間暇をかける価値が大いにあります。

ぜひ、家族で作ってみてくださいね。

また次回も何かつくっていこうと思います。

ではまた。

完成見学会 in 緑区

11月19日(土)~21日(月)までの3日間、緑区にて完成見学会を行います!

ご予約お待ちしております。

 

ワークショップ

次回のワークショップは11月20日(日)にくるくる鍋敷きを作ります!

くるくる巻いて持ち運びもできるので、秋のキャンプやピクニックでランチョンマット的な使い方もできます!

鍋を置いてもいいし、スキレットを置くのにも良いですね。

 

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愛知県では放送されていないので、知らない方もいらっしゃると思いますが、実は静岡エリアでアイジースタイルハウスのCMが放送されています!

YouTubeにアップされているので、是非みてみてください!

 

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