ブログBLOG
2022.3.08
今週から少しずつ暖かくなるとTVで言ってました。
が...同時にお鼻のムズムズも結構きてます!
春は別れと出会いの季節ではありますが、花粉には出会いたくないです。
さて、先日は東郷で施工中の現場で金物検査を行いました。
筋交いや外部の面材が入り、いよいよ構造部の施工も完了間近です。
監督がこのタイミングで行う検査としては、大きく3つです。
一つ目は、耐力壁の位置やその施工が基準書通りに行われているかを確認します。
二つ目は、金物取付方法、不足がないか、緩みがないかを確認します。
三つ目は、建物の水平、垂直の確認を行います。
二つ目の金物には様々な用途で様々な種類があります。
下の写真は、柱と梁、柱と土台を接合する金物になります。柱にかかる引き抜きの力に
耐えられるように金物を選定取り付けます。
【ホールダウン金物】
【グレートコーナー】
【リブコーナー】
金物の確認を行う際に注意することは、ビスの本数と種類になります。
金物には付けるビスの本数と種類が決まっていますので、種類が違うビスを使ったり、
規定の本数が打たれていないとちゃんとした強度が出ません。
1棟当たり100~200個は付いている金物を一つ一つ確認が必要なため、結構大変です。
とは言っても構造に関わる大切な部分なので、弊社ではここでも第三者の品質監査を
入れて、漏れが無いように2重でチェックをしています!
また特に注意が必要なのは、ビスの長さです。
「ビスなんて長さわかんない!」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
どうやって確認するかというとビスの色で見分けます。
上の写真の金物の下についているビスが茶色で、柱についているビスがシルバーに
なっているのがわかるでしょうか?
ビスの長さが茶色が85㎜、シルバーが55㎜と30㎜の長さの違いがあります。
金物を床下地を間に挟んで固定する場合は、その分ビスの長さを長くして構造材に
取り付けることによって必要な強度を確保しています。
このように金物検査の時にはビスの色にも注意して見ています。
今回の検査もバッチリでした!
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