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2021.12.08
先週からリフレッシュ休暇をいただき北陸周辺を車で旅行してきました。この時期の北陸は日照時間が短く降水量が多いと聞いていましたが、やはり曇りがちな雨旅行となりました。
まず初めに訪れたのは福井にある永平寺。森に包まれた山間にたたずむ永平寺は日本曹洞宗の大本山でもあり今でも多くの修行僧が日々修行に励んでいるお寺でもあります。
続いては富山市ガラス美術館。「ガラスの街とやま」の新たな文化・芸術の発信拠点として国内外の優れた作品を展示されていました。
世界的な建築家の隈研吾氏が設計した建物でも有名で御影石やガラス、アルミの異なる素材を組み合わせた外観や内部に富山県産材の羽板を活用した開放的な空間はまさに圧巻でした。
こちらは世界一美しいと呼び声高いスターバックス富山環水公園店。運河との一体感を演出した開放的なテラスがとても印象的でした。
そして金沢と言えば駅のおもてなしドーム。金沢は雨や雪が多いため『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしてつくられたそうです。
続いては金沢の文化を代表する東茶屋街。作家・五木寛之作品『朱鷺の墓』の舞台としても有名で、格子戸が印象の情緒溢れる街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているようです。
その他、金沢21世紀美術館や金沢城、兼六園など今回は歴史と文化に触れながら新たな創造や刺激のある充実した旅行となりました。
目まぐるしく変化していく社会の中で、心豊かに生活していく為にも日本の歴史や文化を繋げ大切にしてくことが大事だと改めて思います。