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2021.11.29
こんにちは。
西浦です。
Y様邸の電気配線工事が完了したので確認へ行っていきました。
なかなか見ることのできない電気配線です。
このように天井の上などに配線をはわせて各スイッチやコンセントまで配線が伸びています。
とてもたくさんの配線が天井の上をはわせているのがわかりますね。
昔の住宅に比べて今の住宅の配線量は約6倍ぐらいに増えているといわれているんです。
この多くの配線は分電盤でまとめられています。
分電盤は電気を管理している場所になります。
各部屋に電気を送るとともに配線に異常がないか、電気を使いすぎていないかも簡易的にチェックする役割があります。
1つのコンセントで使用できるのはどのくらいかわかりますか?
1つのコンセントで使用できるのは1500Wです。
一般的なコンセント流せるアンペア数は15Aです。一般の家庭用の電圧は100Vなので1500Wになります。
家電には何アンペア使用するか記載ありますので確認すると1つのコンセントでどれだけ使えるかわかります。
そして1つの回路で使えるのは2000Wです。
一般的なブレーカーは20Aで、電圧は100Vなので2000Wになります。
グレー色の配線がたくさんみられますが、この配線の中をみると2本~3本の電線が入っているんです。
基本的な配線では2本の線が入っており、電流を流れるときは「行き」と「帰り」のルート、つまり電流が1周する「回路」が必要だからです。
電気の配線以外にもTVの配線、LAN配線など昔に比べて複雑になっていますね。
確認するほうも大変ですが・・・より生活が便利になっていますね。
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