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2021.11.03
秋晴れの気持ちのいい天気が続いております。気が付けば今年も残すところあと2ヶ月。年を重ねるごとに1年がとても短く感じます。それだけ毎日が忙しく充実しているってことですかね。
仕事柄、車で移動中の際、気になるのが家のデザイン。住宅街を見渡すといろんな家の形がありますが、最近はシンプルな形をした新築の家をよく見かけます。BOX型の総2階に近い家や片流れ屋根の家などあまり派手さは無いのですが、綺麗に整った家が最近は主流のようです。
今回ご紹介する家も外観や内観、間取りに至るまでとてもシンプルにまとまったお宅です。
片流れ屋根を基本としたシンプルな外観。南北に長い敷地の為、間口が狭く単調になりがちですが、玄関に格子を設けることで品のある落ち着いた外観に仕上がっています。窓も上下サイズを揃えることでよりシンプルな外観となっております。
こちらは吹抜けを設けた開放感のあるリビングダイニング。
床板に合わせ天井や腰壁にも同じ素材を使用することで暖かみのある柔らかな雰囲気となっております。白い漆喰の壁にベストマッチ。キッチンもオープンキッチンを採用、吹抜けにある2階の腰壁をオープンなデザインにすることでより広がりのある空間となっております。
階段を上がったフリースペースは家族共有の場所としてカウンターを設け本を読んだりお仕事したりできるスペースとして活用。ハンモックチェアで非日常を味わえる空間になっています。
間取りも仕切りを出来るだけ無くして可変性のある形となっております。間仕切りを多くすることで壁の量も増えますしそれだけコストも掛かります。あえてシンプルに。
これから新築をお考えの方、是非参考にしてみては如何でしょうか。