ブログBLOG
2021.11.01
このところ耐震のことばかり書いていますが今日も引き続き耐震に関して書いていこうと思います。
私たちが取り組んでいる耐震シミュレーション。
このシミュレーションは柱、梁、耐力壁などの耐震要素を3Dモデル化し、過去に起こった大地震の挙動を与えることでその地震が起こった時にその建物の損傷状態や変形を時刻歴に合わせて動画でシミュレーションするものです。
このプログラムは京都大学の中川准教授が開発したもので単に数値上の計算だけではなく実物大の模型による実験結果とも比較検証しながら精度を高めていっているものです。
これにより現在計画中の建物が大地震時にどのように揺れるのか、どこにどの程度の損傷が出るのかが明確にわかります。
これは静止画なのですが実際には動画でお見せすることができます。
こんな感じで損傷状態が色で直感的にわかるため建物の弱点もすぐにわかります。構造物は弱点から倒壊していくため、できればその弱点部分を補強すれば効率的に地震に対してより強い建物を計画していくことができます。
あくまで過去に起こった地震でどうなるかのシミュレーションなので将来起こるであろう地震と同じ挙動を取るわけではありません。
実際いろいろな条件でシミュレーションしてみると例えば神戸の地震では大きく揺れる建物が熊本の地震ではあまり揺れなかったとか、その逆もあったりします。
地震ごとに揺れ方に個性があるとも言えるかもしれません。
もっと詳しく聞きたい人は森まで質問してください。
ではまた。
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