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2021.11.01
こんにちは。
西浦です。
先週から古民家の改装工事が始まりました。
なんと築100年以上ということです。
私が担当した今までのRFのお宅の中でも一番年数がたっていると思います。
解体工事後です。
1F部分をスケルトンにしましたが、基礎もなく束石に木束が設置されて、大引きが支えられている状態です。
今の家づくりしていると、昔の人はこの状態から家を建てていたんだと思うとすごいなともいます。
どうやって柱を支えていたのでしょうか。
大引きに使用されている木材も再利用されている木材だったのでいったい何年前の木材なのでしょうか。
芯の部分はしっかりしているので立派な木材は何年たっても丈夫なので無垢材は建材よりも長持ちするのがわかりますね。
小屋組みに使用されている木材は今では使用しないような野物で家の端から端まで1本です。
この材料こそレッカーもない時代だとは思いますが、どうやって上まであげたのでしょうか。
材料自体もとても立派ですね。このようなものをみると新築をするのではなくこのまま残していきたいなって思いますね。
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