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2021.10.29
担当しているお宅がもうすぐ完成を迎えます!
以前ご案内した階段の作りかたの箇所がここまで来ました。
あと手すりとコンセントがつくだけ。
今日は品質の良いお宅ができるまでをご紹介していきます。
建物を建てる時にどの職人さんが工事をしても安定した品質のお家を建てるために施工基準書というものがあります。
職人さんには基準書をもとに作業をしてもらっています。
その通りにできるように現場監督は職人さんと打ち合わせをしながら工事を進めています。
現場監督は基準書を把握して、使用する部品の使い方まで把握をすることで品質をチェックしています。
他にも職人さんが安全に作業ができるように指示を出したり、材料のチェックをしたり、図面通りに作業ができるか検討するなど行っています。
ただ、釘1本1本まで全ての箇所に打たれているのかを現場監督1人でチェックをしようとするとどうしても時間がかかってしまいます。
他の現場の管理を一緒に行なっているため時間がどれだけあっても足りません。
なので、第3者検査機関の検査員さんによるチェックをしていただいています。
今日は構造躯体のチェックをしてもらいました。
チェックする金物の数は200箇所以上、釘の数は更に4000本くらい
その全てを1箇所づつチェックしてもらっているのが、
第3者検査機関の検査員さん。
図面通りの場所に取り付けられているか、ボルトはしっかり締めているか、、など基準書に記載されている内容をチェックしていただいています。
実際、チェックをしてもらうと足りないところが何箇所かあります。
その場で職人さんに直してもらって、
後日の作業になる場合は、
直した様子を写真に撮って提出まで行いチェックを徹底をしています。
職人さんの腕もどんどん伸びていきますね。
今日も検査員さん、職人さん、業者さんの様々な関わりを持って家づくりを進めております!
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