ブログBLOG
2021.10.26
「もう秋だなぁ」なんて思っていたら最近急に寒くなりましたね。
入社した時は暖かかったのに、あっという間に半年が過ぎました。
こんにちは、新築プロデューサーの元野月乃です。
先日、私が担当しているお客様の解体前お祓いの儀を取り行いました。
こういう儀式はどのように進むのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
基本的には神主さんが指示してくださるので、その通りに動けば大丈夫なのですが
全体的にどんな感じか分からないと不安ですよね。
ということで、解体前のお祓いはどのような流れで進むのか
私が実際に体験した当日の流れをご紹介します。
①神主さんと巫女さんが到着。
神主さんと巫女さんは儀式の準備があるので開始時刻より少し早めに到着します。
今回は約30分前に到着されました。
そこから、祭壇の準備をして儀式で使う衣装をお召しになります。
祭壇の様子はこんな感じです。
※今回は解体する建物の中で儀式を行いますが、建物の中に入れない場合は玄関前で行います。
②祓いの儀開始
神主さんの準備が終わり、定刻になると祓いの儀が始まります。
最初に参列者のお清めの為のお祓いをします。
巫女さんが「ご低頭ください」と言ったら頭を下げて
「お直りください」と言ったら頭を上げます。
その後、神様をお呼びし部屋を一部屋ずつ回ってお祓いをしていきます。
③玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行う
全部の部屋を回り終えたら祭壇の前に戻ってきます。
そして参列者全員が二礼二拍手一礼をして玉串を祭壇に捧げます。
ちなみに、玉串とは榊の木の枝に紙垂(しで)と呼ばれる白い紙を木綿(ゆう)と呼ばれる麻で結んだものです。
その後巫女さんから盃が配られ、御神酒を注いでもらい工事の無事を祈願し乾杯します。
④祓いの儀終了
続いて家の四つ角にお清め塩を撒いて終了です。
撒くときは、お皿に盛られた量を4つ角で全部使い切らないといけません。
※余ってしまった場合は玄関に撒くので大丈夫です!
⑤神主さんをお見送り
儀式が終了した後は神主さんが祭壇を片付けます。
お供えした野菜や果物はおめでたい物なので食べると縁起が良いとのことです。
そのため神主さんからお施主様にお供え物が渡されます。
そのタイミングで初穂料(はつほりょう)を神主さんにお渡しします。
ちなみに、初穂料とはお施主様が神主さんにお渡しする謝礼金のことです。
①~⑤までで大体30~40分でした。
家を建てるのは、一生で1回あるかないかの大きな出来事だと思います。
となると、こういう儀式を経験することは一生に1回あるかないかということになります。
なので儀式がどういう風に進むのか、どんなタイミングで何をするのか
初めての体験で皆さん戸惑うのではないでしょうか。
今回のブログでは少しでも安心してお家づくりを進めて頂けるように、
1つの例として解体お祓いの当日の流れをご紹介しました。
また近日に、私の担当するお客様の地鎮祭がありますので
その時の様子もお伝えできるようにします。
良かったらまた見てください♪
10月29日、30日、31日
ワークショップ、お土産ありの人気イベント!
予約が埋まってきていますので、お早めにご予約ください。
IG STYLE HOUSE officialも各地域版でも施工事例を沢山みていただけます。
是非フォローしてみてください。
officialでは気に入ったお宅のハッシュタグの中にIGSHの頭文字がついた
ロッドナンバーをクリックいただくと、そのお宅の写真がまとめて表示される
仕組みになっています。こちらも是非使ってみてください。
※画像クリックしてもQRでもどちらでもアクセスできます!
関連ページ
関連ページ