ブログBLOG
2021.10.19
エモトープのお庭にどんぐりが沢山落ちていたのでかわいくアレンジ出来ないかと
顔を描こうと思ったら水性ペンしかなかったので指に顔を描きました。
こんにちは、新築プロデューサーの元野月乃です。
先日お出かけをした時に木で作られた動物のオブジェを見つけました。
これは何の動物ですかね。ヤギ?鹿?
ちょっと分からないですが、とても可愛くてほっこり。
私もこういうのを作ってみたいです。
他の所に行ったらトナカイのオブジェもありました。
赤いリボンがアクセントになっていてとっても可愛らしいですよね。
ただの木と枝がこんな素敵なオブジェになるなんて驚きです。
普段捨ててしまうものや、普段気にも留めないものが
アイディア1つで特別なものに変わるかもしれません。
私たちIGも普段捨ててしまうものを有効に活用するアイディアがあります。
それが「Japan Wood Project」です。
2020年にはグッドデザイン賞を受賞し、
少し前にはNEWS everyという夕方の情報番組で取り上げて頂いたことがある自社独自の活動です。
Japan Wood Projectとは簡単に言うと、
大径木といわれる大きい丸太から柱・梁を切り出した際に残る端材を有効利用する活動です。
今までは丸太の中心部分のみをくり抜いて柱・梁を作って、周りの端部分は捨てられていたのですが、
丸太を余すことなく使い切るために端材は木工所(加工所)にて建具や家具など、価値の高い製品に加工します。
そうすることで住宅産業から林業までの連携を強くすることができるため
国産材の価値を創造しながら価格面でも国際競争力を意識した取組みを始めることができるようになります。
また、それによって各産業の再生につながり、更に大きな視点で言えば日本の再生につながると考えて発足したプロジェクトです。
私たちはただ家を作るのではなく、日本の社会のことを考えながら家を作っています。
家を作れば作るほど社会がよくなるお家づくりができるように、
Japan Wood Projectを通して地球に優しい家づくりを進めていきます。