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2020.6.26
最初の写真が、木部の表面に膜を張って保護するタイプです。
一般的には、「ペンキ」といったほうがなじみがあるかと思います。
次の写真は、浸透タイプで表面に膜を張らずに、木材に塗料を
しみ込ませる浸透タイプです。
商品名は、ノンロットといいます。
インターネットより購入できます。
なぜこの商品を使うのかは・・・
理由は、今後のメンテナンス性を考えてです。
お客様に手を入れていただく部分ですので、より簡単な材料を選択
しています。
勿論、プロにお願いすることも可能ですが、毎年手をいれていただき
たいので、毎年のメンテナンス費用と考えてしまうと出来ることは
御自分で手をいれたほうが、家計にも優しいと思います。
膜を張るタイプ、いわゆるペンキですと、浸透タイプよりも塗替えの
タイミングは間隔を開けていただいても大丈夫なのですが再処理に
手間がかかります。
表面の塗装がぺりぺりと剥がれてくるため、綺麗に仕上げようとすると
一度表面の塗装を剥離剤で剥がしてから、塗装することになるからです。
その点、浸透タイプは表面に膜を張っていないのでぺりぺりと、塗装が
はあがれてくることがないので、表面のホコリを落としてそのまま塗れます。
塗装の一番の目的は、木材の表面の劣化の保護です。
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