ブログBLOG
2021.7.06
H様の建築計画では建築計画の過程から愛着が感じられ、とても素敵な建築計画となっています。
今回、ご実家の隣に離れとして建築を計画しており、着工も近くなってきました。
アウトドアが趣味のH様。自然を楽しみ、建物の中にいながら外空間をつなげゆったりと過ごせるようプランニングを行いました。
お庭には大きな金木犀やオオデマリ、サクラなど思い出の詰まった木々が沢山ありました。
ですが、今回の計画では木々を無くさなければ建物が建たない…
前回のブログでも書きましたが、移植を行い、建物が建っても残せるよう解体工事前に移植を行いました。
解体工事が始まり、木々の移植が始まりました。
解体後は地盤調査を行い、基礎着工を迎えます。
こんにちは!内田です!
今回建築するにあたり、思い出の詰まったものをどうしていくかは課題となりました。
これは建替えをする際にも生まれる事かもしれないですね。
ですが思い出はしっかり残す事も出来ます。
壊して建てる文化が根付いていますが、私達はそこに残り続ける事も考えなければなりません。だからこそ生まれるものが愛着だと思います。
新しい環境の為に無くなるものもありますが、思い出はしっかり残すことができるんだと感じた経験となりました。
H様には気づかされることもあり、勉強になりました。
思い出を残すために無くすことも時には必要になるかもしれませんね。
そういった思いを大切にしたいと思いますし、つないでいく為に心を込めて家づくりをしていきたいと思いました。
地球品質はまだまだ発展途上。これから出会う皆様と創り上げていく事がとても楽しみです。
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それでは!
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