ブログBLOG
2021.6.01
梅雨の間の晴れ間で、大分暑い日が続くようになり、外部での作業は熱中症に注意の
時期になってきました。そんな暑いシーズンの中、
現在屋根職人さんが、屋根の改修工事をおこなっています。
今回の工事では、屋根の棟の漆喰が劣化し、瓦がずれてきていた為、棟の積み直しを
行います。
昔の瓦は土葺きと言って、瓦が落ちないように瓦の下に粘土や石灰土等を混ぜた土を
敷き、番線等で瓦を固定して施工を行っていました。
この工法は、耐久性や防水性に弱く、大量の土を屋根の上に載せるので、建物に
負荷がかかる等の問題があり、現在ではほとんど使われていません。
今回棟の瓦の積み直しでは、土を使うのではなく、南蛮漆喰という材料を使って
積み直しを行います。(写真の白いものが南蛮漆喰です。)
南蛮漆喰は、耐久性、防水性、調湿性、抗菌性がある為、土葺きされている
屋根の改修工事の際にはよく使用されています。
このようにきれいに棟の積み直しが完了です!
写真をクリックしてご予約ください。
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