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構造検査 筋交いについて

2021.5.31

こんにちは。

今回は筋交いの耐力壁について書いていきたいと思います。

筋交いとは・・・

筋交いとは・・・

建物の耐震性を高める斜めの部材です。

柱と梁の形づくる長方形は、接合部の強度に余裕がないと、地震や暴風などの水平力を

受けたときに平行四辺形にひしゃげるように変形してしまう。そこで、対角線状に筋交

いを加えて三角形の構造を作り、変形を防止をします。

 

筋交いが×のようにいれていますが、こちらをたすき掛けといいます。

たすき掛けの場合は壁の倍率は2.0倍です。

施工するときの注意点は切り欠きは禁止です。

引張力又は圧縮力が伝達できず、所定の耐震性能が確保できないからです。

 

間柱交差部はN75釘で固定します。

反対側も固定するのでN75を2本打ちです。

構造検査では筋交いの間柱の釘打ちや金物のビスの打ち忘れ、筋交いの欠損の確認を

おこなっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

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