ブログBLOG
2021.5.18
今年は例年より早い梅雨入り、工事予定もくるってしまい、段取り調整に奮闘中です。
本日は、前回に引き続き「現場監督こんなことやってます」ということで、
我々監督現場でどのような検査や作業を行っているかをご紹介します。
先日は、セルロースファイバーという断熱材の吹込み工事が完了したので、
品質検査を行ってきました。
断熱検査で行うこととしては、
①断熱材の種類が設計図書通りであるか
②断熱材の吹き込む施工範囲があっているか
③断熱材の吹込み厚さ
④断熱材の欠損、吹き漏れがないか
⑤断熱材がこぼれてしまうような穴があったり、すき間がないか
になります。
①に関しては、弊社から材料支給で施工してもらっているので問題はありません。
②~⑤に関しては、目視とサーモカメラを使用して確認を行います。
⑤に関して注意すべき箇所は、
内部の壁(間仕切り壁)と下屋根との取り合い部分になります。
上の写真のように気密シート張りをおこなっていないと、天井に吹き込んだ断熱材が
じわじわと隙間からこぼれ落ちてしまい、将来的に断熱が少なくなってしまい、
適切な断熱効果が出なくなってしまいます。
断熱材を施工する部分は仕上がってしまうと見えなくなってしまうので、
このタイミングでの検査が大切になります。
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