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2021.4.21
タイル施工って床のイメージが強いですが、床だけでなく、壁面へのタイル施工もあり、ここ最近人気な工事になります!
タイル見ていただくと分かりますが、間に隙間が空いています。
「目地」と呼ばれる隙間はタイル施工でとても大切なもので必ずと言っていいほど施工されています。
「目地」の役割は様々ですが、
・製品1枚1枚のサイズのバラつきを吸収。
・下地(躯体)の収縮などで動きがあった場合の緩衝材となる。
などが挙げられます。
木造住宅の下地や構造で使われる材料は基本的に木材なので、伸縮が発生します。
伸縮が起きた場合でも目地があることによって割れを防いでくれているんです。
どんな作業でも必ず意味がありますね!
「目地」の種類も様々あり、一般的に使われるのが「イモ目地」「ウマ目地」です。
「イモ目地」はタイルがきれいに揃っている施工方法で目地が一直線なのが特徴です。
イモ目地と呼ばれる由来は、規則正しく伸びるとされる芋の根と似ているからだそうです。
正方形のタイルではよく使用する目地ですね。
続いては「ウマ目地」です。
半分ずつずらして貼る施工方法です。
「ウマ目地」と呼ばれる由来は馬の足跡のように交互になっていることから来ているそうです。
目地の種類は他にもたくさんありますが、基本的にはこの2つの目地が使われます。
色も白、グレーなどあり、目地によっても雰囲気がガラッと変わります。
あまり話が出てこない目地にもぜひ注目してみてください。
それでは!
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